アトピーのアミノ酸シャンプー

shampoo

アトピーの方のアミノ酸シャンプーの選び方・私の失敗談

失敗

シャンプー選び失敗

アトピーで肌が敏感になっている場合、シャンプー選びはとても重要です。最近はラウリル硫酸、ラウレス硫酸系のシャンプーは回避して、アミノ酸シャンプーを使うという考え方がある程度浸透してきました。でも、アミノ酸シャンプーと思って使ってみたらやっぱりダメだったということもあります。なぜそうなるのでしょう?

アミノ酸シャンプーの成分

shampoo

アミノ酸シャンプーかと思ったら違っていた

シャンプーはひとつの洗浄成分だけで作られているものはほとんどなく、通常は複数の成分を組み合わせています。アミノ酸系洗浄成分を配合していると表示してあるシャンプーの中には、刺激性の強い洗浄成分も配合しているものがあります。アミノ酸と書いておくことで売れるからです。 消費者としてはその辺をよりしっかりチェックしたいものです。

shampoo

私の失敗談

頭皮ケア

洗浄成分をチェック

アミノ系洗浄成分と表記されていた

たとえば、アミノ酸シャンプーだと思って使ってみたら頭皮のコンディションがよくならなかった某社のMというシャンプーの成分を見てみました。洗浄成分については「アミノ系洗浄成分なのにしっかりとキメ細かく豊かな泡立ち」と表記されていました。

シャンプーの成分は水の次に並べて書かれている成分をチェックしましょう。成分は多く使用しているものから掲載するという決まりがあるからです。このシャンプーMは以下のようになっていました。

水、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、コカミドDEA、BG、ココイルグルタミン酸TEA、ココアンホ酢酸Na…

実はオレフィンスルホン酸だった

なんと、主成分はオレフィン(C14-16)スルホン酸Naで、アミノ酸系の洗浄成分ではありませんでした。オレフィンスルホン酸は、ラウリル、ラウレス硫酸よりは刺激が少ないですが、非常に洗浄力が高く、しかもケミカルな成分です。ラウリルよりマシなだけです。皮膚科のお医者さんからは避けるように言われる成分です。

コミカドDEAはヤシ油が原料の成分で刺激は低いですがケミカルな要素があるとも言われています。BGは保湿や抗菌の成分で敏感肌の人は注意したい成分。そして4番目にやっと出てきたココイルグルタミン酸TEAがアミノ酸系の洗浄成分です。ココアンホ酢酸Naもヤシ油由来の泡安定剤で刺激は低いです。

敏感肌にはNG

こうして見てくると、このシャンプーの洗浄成分はケミカルなオレフィンスルホン酸がメインで、3つ目に多い成分は保湿と抗菌ですから、アミノ酸シャンプーとはぜんぜん言えない成分構成で、がっつり洗浄してから乾燥しないように保湿するタイプ。アトピーの人には向いてないのです。

もしオレフィンスルホン酸だけでも知っていればこのシャンプーを買わずにすんだわけです。全成分を判断するのは難しいのですが、多く使われる成分だけでも気をつけると失敗が少なくなると思います。

私の今のお気に入り無添加オーガニックシャンプー

HERB GARDEN さくらの森シャンプー、コンディショナー

HERB GARDENさくらの森シャンプー

【半額モニター募集中】100%天然成分のオーガニックシャンプー


アトピー シャンプーも無添加オーガニック!
●TOPページへ

メニュー ■アミノ酸シャンプーの選び方・私の失敗談 ■ハーブガーデンシャンプーの全成分